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リフォームのタイミング?

リフォームのタイミング?

大規模修繕工事時の築年数別 改修工事の内容について

―マンション築年数ごとにやっておくべき工事はあるの?―

一般的にマンションの大規模修繕工事は、築10年~15年程で行うところが多く、

正確にどのタイミングで工事をしなければならないという決まりもありません。あくまでもそのくらいの時期になると工事が必要になるマンションが多いということです。

マンションの資産価値を守るため、また入居者の方が安心安全に暮らしていくために必ず大規模修繕工事は必要なことです。

マンションの寿命が仮に50年として、10~15年間隔で大規模修繕を行うとすると、だいたい3~4回程度行われる計算になりますよね。

ただ、費用面や日程面から、一度の修繕工事で全てのメンテナンスを行うことは非効率です!!

それぞれの箇所の劣化具合や、材料の耐久年数、取替え時期等を確認し、

いつ、どの工事を行うのか計画的に考えておくと心積もりも出来るので検討しやすくなるのではないでしょうか・・・

 

~改修回数によって違う工事内容~

以下は、それぞれの回の大規模修繕で一般的に行われている工事の内容です。

1回目、2回目の大規模修繕の時に行う工事内容はやるべき箇所がそれぞれ違ってきます。

是非、ご参考ください♪

 

■第一回大規模修繕  (時期:築10~15年)

・防水工事

・外壁塗装工事

・鉄部塗装工事

・シーリング・下地補修工事

 

ポイント

※一回目の外壁塗装工事は塗料の質を上げることがポイントになります。

【詳しくは後日に♪】

 

■第二回大規模修繕  (時期:築25年~30年)

・給排水管工事

・電気・照明・通信設備工事

・エレベーターのリニューアル

・オートロックシステムなどのリニューアル

ポイント

※外壁だけでなく、設備も含めて改修することが重要になります。

 

■第三回大規模修繕  (時期:築40年~45年)

・各住戸のサッシ(窓枠と窓ガラス)の交換

・エントランス等の共用スペースの改修・リニューアル

・立体駐車場・機械式駐車場のリニューアル

ポイント

※外観のリニューアルなど時代に沿ったものへ、

イメージUPするのが重要で入居率UPへの近道ですね♪

 

~まとめ~

築年数が大きくなればなるほど、基本的な防水工事・外壁塗装工事に加え、

エレベーターや機械式駐車場の交換や修理などの修繕項目が増えてきます。

一般的に、第一回目の大規模修繕における各戸の負担額はおよそ100万円(あくまで目安)と言われていますが、

第二回目、第三回目ではもっと費用が必要になることも十分にあり得ます。

なので、新築当時から、余裕を持った長期修繕計画を立てておくことが必要と言えます。

 

さて、今回の記事ではマンションの大規模修繕工事時の築年数ごとに改修する施工内容をお伝えしました。

大規模修繕工事はオーナー様にとって、マンションの資産価値を守るため、入居者の方にとって、

安心して安全に生活するために欠かせないことです。

 

修繕が必要なサインを見逃さず、適切な時期に大規模修繕工事を行っていきましょう。

具体的な改修のタイミングや、施工内容などを適切に図ることはとても難しいものですよね。

そろそろ大規模修繕時期かな~。どうしたらいいのかな~。と迷われ不安な方は
是非、一度マツミにご相談ください。

マンションの診断を無料で行っています。活用してみてください。

まずは、現状を把握することが安心に繋がりますよ!!

 

 

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